≪ブレンド米≫が何かと話題になってます。
最近は、弊社の『銀米工房』原料構成とそっくり同じものまで出回っている【米処 うつくしま】の人気商品、銀米工房、「なぜこんなに美味しいの?」「冷めても、もちもち、甘くて、お弁当には、欠かせないわ!」うれしいお便り、 ・・・・・・・・いっぱいいただきます。
ブレンド・・・・というとお米の世界では、よいイメージがありません。なぜでしょう? 昭和40年代の後半、自主流通米制度ができ、米の食味に応じた価格でお米が流通されるようになりました。・・・当然のことです。
ところが、あまりにも『産地』『品種』にこだわり、コシヒカリと表示されていれば、とにかく美味しいお米!!・・・という思い込みが日本中に定着いたしました。
そこへ一部の行儀の良くないい業者が原価の安い食味の悪い米を混米し、利益追求へなりふりかまわず走ったことが  ≪ブレンド≫=まずい米 というイメージになった大きな原因のひとつです。
又、米不足の時の≪タイ米≫のブレンド米もそれに拍車をかけました。
お米の場合は、単品の銘柄、産地の中から、美味しいとランク付けされたものを選んでいるのが今までの実情ではないでしょうか。
かつて、日本中の米を国が買い上げ、管理をし、全て同一価格で米屋さんに卸販売した時代もありました。米屋さんは、与えられた条件と原料の中でいかにして美味しい米、を作り出すかに精米とブレンド技術を磨き、競い合ったのです。
まさにコシヒカリでもない、ササニシキでもない、その店、独自の『ブレンドによるブランド』があったのです。
かつての有名銘柄米の異常な高騰に象徴される、いき過ぎたお米のブランド信仰の時代は終わりにしたいものです。

食味は適正に評価されなければなりません。

冷静にいえば、≪理想に近い銘柄の一つ≫が「魚沼産コシヒカリ」なのです。
理想のお米とは、「炊きあがりは、ピカピカの光沢があり粘りがあって、それでいて、一粒、一粒がしっかりと口の中で感じられ米本来の香りと甘みがあるお米」 しかし、美味しいとされる米も、少しずつ足りないところがあります。

【米処 うつくしま】は、この難問に挑戦いたしました。まさに五感で美味しさを実感できる理想の米・・・『銀米工房』2000年8月におくり出したのです。
この『銀米工房』は、食味の良さで定評のある福島産会津コシヒカリをベースに、光沢とモチモチ感を引き出すため福島県産ひとめぼれと、粘りを増すようにミルキークイーンとさらに香りと旨みを加えるため、時期に応じてうつくしま福島県 産米をブレンドしました。
そして、それぞれを独自に、水分調整と下処理をして、手間、暇を惜しまない、創業70年、専門店の技と弊社2代目【三つ星 お米マイスター】(社長)、3代目の【食味鑑定士】(店長)が手塩にかけた米処 うつくしまの自信作です。
是非、ご賞味ください。

《少し堅い話になってしまいました》・・・・社長からでした。


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